アルバイト探しの豆知識
社会保険制度について
雇用保険

雇用保険は、労働者が失業した場合や雇用の継続が困難となった場合に、安心して求職活動をしたり育児・介護休業に専念することができるようにするための保険です。労働者を雇用する事業所は原則として加入しなければなりません。
以下の条件を全て満たす者はパートでもアルバイトであっても雇用保険の一般被保険者となります。保険料は、被保険者負担分を賃金から控除されます。(平成22年4月1日以降実施)
1.1週間の所定労働時間が20時間以上であること。
2.31日以上雇用される見込みがあること。
週40時間の労働時間で契約している場合は、31日以上雇用される見込がなくても雇用保険の被保険者となります。

基本手当の給付日数はどのように決まりますか?
離職理由が会社都合の場合(倒産、解雇等)、再就職の準備をする時間がないため、給付日数が増えます。
この場合、離職証明書を提出した日から7日間の待機期間の後、給付が開始されます。
離職理由が自己都合の場合、7日間の待機期間と3か月の給付制限期間が加算され、その後給付が開始されます。
基本手当の給付日数は被保険者期間と離職した日の年齢によって決定します。
補足:平成19年10月1日以後に育児休業を開始し、育児休業給付を受けた日数は、算定基礎期間(被保険者期間)から育児休業給付を受けた期間を除いた算定基礎期間で基本手当の給付日数が決まります。
手当受給期間中に収入があると手当が受給されないってホント?
手当給付期間に4時間以上の勤務があったりすると、基本手当は受給されません。
しかし、給付額が減額されるわけではなく、繰り下がって支給されます。
手当受給の仕組み

>>次は健康保険・厚生年金保険について説明します