たかが、アルバイト。されどアルバイトです。大切な仕事だから賃金が発生するのです。
そして、たくさん稼いだら健康保険や、雇用保険などの社会保険にも加入します。
もちろん、有給休暇も発生します。
これは、労働基準法で定められているもので、事業主が従業員を雇う時の決まりごとです。
また、この労働基準法では、労働時間についてや、休憩について等も定められています。
決して難しいことではありません。また、事業主は当然知っておかなければなりません。
これから、アルバイト等を始めようと思っている人は、いざという時のために、知識として身につけておきましょう。
労働時間は、休憩を除いて、原則として1日について8時間、1週間について40時間を超えて労働させてはならないとされています。この定められた時間を超えて労働することを「残業」といいます。
ただし、事業によってはこの時間の規制により、円滑に業務を遂行することができなくなる場合もあるため、制度が設けられている業種もあります。